YouTubeのアップフロント公式チャンネルの簡易インデックスWebサービスを作った



TauTube


ハロプロ擁するアップフロントYouTube上に幾つかチャンネルを持っていて、アーティスト別のチャンネル以外に以下のようなものがある(ほかにもある)。


で、個人的にはGREEN ROOMの各種楽器のレコーディング風景やMUSIC+のスタッフ映像が大好物なのだけれど、それらは各動画に散在していて、まとめて一度でみるのに具合が悪い。
また、どこに何があったのかもすぐにわからなくなる。


と、いうことでそれらを調べてブログにまとめようかなと思ったものの大量にありすぎたためついカッとなって
TauTube
というWebサービスを作った。


前述の毎週更新されるアップフロント公式チャンネル群は結構ちゃんとタグがつけられており、動画説明のところにも「mm:ss〜 ○○コーナー」という形で目次を付けていてくれている。
これらをザーッととってくれば比較的簡単にインデックスを作れるんじゃないかと思ってやってみたら、実際サクッとできた。


本当に欲しかったのはレコーディングやスタッフ映像だけだったのでいろいろと雑なのだけれど、今のところ概要としては以下のような感じ。


まず、システム的にはNode.js(express)とMongoDBでWeb UIとバッチを作り、Web UIの方はforeverで起動してnginxでプロキシ、バッチの方はcronで定期実行している。また、UIのテンプレートとしてはAdminLTEを使用。Web UIはさくらVPS上に乗せ、DBはCompose.io(旧MongoHQ)を使っている。


また、毎時10分ぐらいに前述の3チャンネルの動画一覧を取得している。21時公開の動画については運がよければ初回取得の21:10までに目次が登録されて取得できるが、それまでに登録されていなければ22:10ぐらいに反映される。



動画一覧やチャンネルではタイトルとタグ、目次を表示。左上の「タグ」「プログラム(目次)」ボタンで表示非表示を切り替えられる。タグをクリックするとそのタグを持つほかの動画一覧の表示、目次の左にある時間をクリックすると別ウィンドウでYouTubeの当該動画を開いて当該時間からの頭出し再生をする。



これがタグ一覧。併記されている数字は登場した回数。降順に並べてある。登場回数1のところは変に凝った記述や誤植があったりしてちょっと面白い。クリックするとそのタグを持つ動画がズラッと出る。さすがにモーニング娘。多いね。MUSIC+がタグ付けを頑張ってるのでLoVendoЯのメンバー名も多い。



メニューの「プログラム」というところで目次をカテゴライズしたものを表示するようにしてある。基本的には目次を正規表現で引っかけて並べている。この画像はレコーディング関連の目次を並べたもの。時間をポチるとそこから頭出し再生。



これはみんな大好きヘアアレンジコーナーの一覧。



これはみんな大好き四字熟語コーナーの一覧。みんなちゃんと毎回観てるよね?



「プログラム」の「舞台裏」のところでレッスン風景とかスタッフ映像が出るようになっているのだけれど、これらは目次の付け方に法則がないので結構雑然としている。やっぱり手で抽出しないと駄目かなぁ。

Windowsでnodistを使った際のnpmバージョンを上げる方法


2016/01/12追記:最新のnodistだとインストーラーの実行ファイルポチッとするだけでインストールできるので以下は必要ないはずです。


Windowsの環境にnvmチックにnodeを入れる際にはnodistがちょうどよい。
chocolatey版のインストールはまだベータ扱いなためDIY installationで導入した。
https://github.com/marcelklehr/nodist#diy-installation

ただ、2015/09/10時点では以下のようにnpm 1.4.6が固定で入っており、2系で導入されたnpm run-scriptに引数をつけたい場合などに困る。
https://github.com/marcelklehr/nodist/tree/master/bin/node_modules/npm

そこで、以下のようにnodistのbinの直下で以下のようなコマンドを実行する。

npm install npm

こうすると、前述のbin/node_modules/npmが最新になる。
めでたしめでたし。

雑なトンデモ理論やオカルトに見られる4つの傾向

世間的に「トンデモ理論」「オカルト」とレッテルの貼られてるものの中にもロジックがしっかりしているものはあるだろうし、ロジックがしっかりしていないものの、実は核心を突いているものもあると思う。

ただ、早々に「こりゃ駄目じゃないか」というものも多くあって、そこには一定の傾向があるような気がするので個々の理論を精査する前に自分が「こりゃ駄目じゃないか」と思うポイントをなんとなくまとめてみるなど。

個々に実例を挙げた方がきちんとまとまるのだけれども、特定の理論への批判を意図しているものではないので実例は挙げていない。

自身の理論のチェックが甘いもしくはチェックしていない

チェックが甘いからこその「トンデモ理論」なのだけれども。

難しい理論を展開する割には、それが正しいかどうかを批判的にみるということをしていない。

無邪気なくらい自身の理論にプラスなものしか拾ってこない。

間違い探しはあまりしないが符合探しに執心する

前項の「チェックが甘い」を言い換えた感じなのだけれども、「符合している」点についてはかなり一生懸命拾いまくってくる。というか、それが主張の根幹になっている節さえある。

「世の中探せば符合するものってたくさん見つかるもんだなー」とは思うが、それを収集しただけで自身の理論が成立すると思ってるようでは「トンデモ理論」って言われても仕方ないんじゃなかろうか。

「わかってますね」「もうひといきですね」などの言い回しを多用する

自身の理論が正解ということが前提なのか、同じ傾向の考え方の人に対して「わかってる」という言い方を多用する。

個人的には「わかってる」を多用する人は禅で言うところの魔境にハマってるような気がしていて、他人様にわかってるだのわかってないだのいう前にその理論を批判的な観点から眺めてみるということをしても良いんじゃないかと。

何かと暗示する

これは「トンデモ理論」より「オカルト」に多いのだけれど、世の中ちょいちょい何らかの組織や知性体からいろんなことを暗示されているらしい。

ただ、何故そんなに一生懸命暗示してるのかが説明されていなくて、そんなに報せたいなら暗示しないで明示しろよと思ったり。


個人的には「符合探し」への執心具合と「わかってますね」の多用具合が興味深いなーと。