事務処理計算と丸め方

アクセス数が激増していて「なんじゃこりゃ」って思ったら、はぶさんからトラックバックを頂いていた(id:habuakihiro:20060627#1151385594)。
ひとまずOGNLとGroovyとRhinoをざくざくーっと見た感じでは、OGNLとGroovyは「丸め方を決めうち」、Rhinoは「そもそもdoubleで計算」っぽくて、お金が絡む計算ではちょっと困るかも(どっか読み間違えてるかもしれないが)。
S2Saoはゆくゆくは色んなスクリプトエンジンに対応しそうな雰囲気なのだが、そもそも丸め方を制御できる(Java系)スクリプトエンジンって存在しているのだろうか。
技術屋さん的な発想からすると「十分に大きな精度で計算しておいて、最後に丸めればいいじゃん」ということになるのかもしれないが、偉大なホスト様が鎮座まします移行プロジェクトには「あくまでも既存のデータと同じのを出して」という要件が存在し、精度が高けりゃOKという訳でもないところが辛い。
ここで「要件自体と戦う」という選択肢もあることはあるのだが、戦っていくと「なんちゃら庁」という高い壁までたどり着いてしまうことがある。
既存のスクリプトエンジンで丸めるところだけどうにかできればOKなのになぁ。
……自前?いやいや。