coLinuxとgitを入れてみた(for Railsパッチ作成の試行)

Ruby on Railsのdb:migrateの挙動 - 私事ですが……」にて「#1203 [PATCH] When environment variable "VERSION" exists, db:migration will fail. - Ruby on Rails - rails」を報告した旨を記したが、賛同は得られたものの対応される気配がない。「じゃあ、ゆるゆるとパッチでも書いてみようかしらん」ということでチケットの右側にある「Creating or reviewing a patch | See the contributor guide.」からリンクされている以下のページを見てみた。
https://rails.lighthouseapp.com/projects/8994/sending-patches
基本的には自分のローカルでいじってパッチを作ってチケットに添付すればよいらしい。「まずはgithubからcloneしてね」とのことだが、アンチ分散リポジトリ(?)な自分はgitをいじる環境を持っていない。全然調べてないがWindows用のgitクライアントはたぶんまだ全然使いものにならなそうな気がするのでさくっとcoLinuxで動かすことにする。
「さくっと」と書いたくせにcoLinuxも初挑戦。はじめにdebianでインストールしてみたが、ネットワーク周りで面倒なことになった(「http://d.hatena.ne.jp/masahi6/20080122/1200978726」と同様?)ので、ろくに調べもせずにあっさりfedoraに乗り換えて再インストール。ネットワーク関連の情報は(colinux-daemon.txtにも結構詳しく書いてあるが)複数ケースの説明が記された「coLinuxのメモ - coLinuxのインストール(0.8.x) [その5]」や「coLinux 0.7.4 のネットワーク接続方法のまとめ - coLinux日記」から収集。「NDIS」やら「TAP+ネットワークブリッジ」も検討したが、無線LAN経由でブリッジは面倒ということで最終的には「TAP+ICS(インターネット共有)」にした。ローカル接続であれば「NDIS」を選択したかも。ネットワーク周りの選択肢がいくつかあるものの、coLinuxはインストールが簡単。ネットワークにしてもいじる箇所は極めて限定されている。個人的には使い勝手や雰囲気がCygwinより圧倒的にいい。
coLinuxをインストールした後は「yum install git」でgitを入れ、後はRailsの「contributor guide」に従う。
ひととおりgitコマンドを試して感覚がつかめたので今日はここまで。

追記:「Contributing to Ruby on Rails — Ruby on Rails Guides」の方が詳しいか。